先日刊行した拙著への感想が耳に届き始めた。
今のところ、およそ3種類。1つは「ページ数が限られてコンパクトなのに情報量がすごく多い」「皇室知識の缶詰のようだ」と。次に「皇室についての見方、考え方を教えられた」「これまで漠然と受け入れていた通念が覆えされた」と。そして「これだけ幅広い領域を1人で扱って、しかもそれぞれが受け売りではなく、オリジナルな見識に基づいて統一的な記述ができる書き手は、余りいないのではないか」と。どれも褒め過ぎ。でも嬉しい感想だ。但し、既に校正漏れを見つけている。以下の通り。26ページ1行「金(ルビがね)」→「カネ」。58ページ9行「ルビないぐう」→「ルビないくう」。同ページ10行「ルビげぐう」→「ルビげくう」。69ページ表の上の行「(3条)」→トル。95ページ平面図「右幡舎」→「右幄舎」「左幡舎」→「左幄舎」。134ページ5行「機能」→「権能」。144ページ表の上の行「上」→「下」。158ページ3行「見てみたい」→「見てみたい(157ページ)」。170ページ小見出しの下の行「3」→「2」。176ページ下から7行「厳しい」の前に1字分アキを詰める。182ページ6行「選択肢は。」→「。」トル。以上。他にもあるかも知れない。申し訳ない。
増刷が掛かれば勿論、訂正する。